【9月19日 AFP】米南西部アリゾナ(Arizona)州の交通量の多い高速道路とその周辺で先月29日以降、ドライバーを狙った銃撃が少なくとも11件起きた事件で、同州警察は18日夜、容疑者を拘束したと発表した。

 アリゾナ州公安当局のフランク・ミルステッド(Frank Milstead)局長は記者会見で、容疑者が所有していた銃を調べたところ、事件との関連が示されたため拘束したと述べた。同州知事の報道官によると、拘束されたのはレスリー・アレン・メリット(Leslie Allen Merritt)容疑者(21)。

 事件の現場は州間高速道路10号線で、警察は、メリット容疑者は最初の4件の銃撃に関与したとみている。ミルステッド局長は模倣犯が存在する可能性を指摘した。(c)AFP