累積宇宙滞在時間879日、新記録のロシア人飛行士が帰還
このニュースをシェア
【9月12日 AFP】(写真追加)宇宙での累積滞在時間の記録を更新したロシアのゲナディ・パダルカ(Gennady Padalka)飛行士が12日、他の飛行士2人と共に国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から地球に帰還した。
パダルカ氏はカザフスタンのアイディン・アイムベトフ(Aidyn Aimbetov)飛行士、デンマークのアンドレアス・モーゲンセン(Andreas Mogensen)飛行士と共にグリニッジ標準時(GMT)12日午前0時51分(日本時間同日午前9時51分)、カザフスタンの草原に無事到着した。
第44次長期滞在クルーを率いたパダルカ飛行士の累積宇宙滞在時間は、これまで5回のミッションで計879日間に達している。ロシア人飛行士、セルゲイ・クリカレフ(Sergei Krikalev)氏が10年にわたって保持していた803日9時間41秒の記録を今年6月28日に破った。(c)AFP