【9月11日 AFP】イエメン東部マーリブ(Marib)で11日、イランの支援する反政府勢力が混雑した市場に向けて多連装ロケット砲を発射し、少なくとも20人が死亡した。医療関係者と目撃者が語った。
医療スタッフは「民間人20人が死亡し数十人が負傷した」と語った。目撃者によると、市場が標的にされたという。
マーリブではこの攻撃の数時間前に、サウジアラビア主導の連合軍が反政府勢力の車両を空から攻撃し、戦闘員7人が死亡していた。国連(UN)は、イエメンの紛争で今年3月以降に4500人以上が死亡したと推計している。(c)AFP