【8月31日 AFP】サウジアラビア東部ホバル(Khobar)で30日、国営石油会社サウジ・アラムコ(Saudi Aramco)の社員が住む集合住宅で火災が発生し、少なくとも11人が死亡、219人が負傷した。当局が明らかにした。

 民間防衛局のツイッター(Twitter)投稿によると、火災は建物の地下で発生。負傷者のうち数人は重体で、死傷者には「さまざまな国籍」の人が含まれるとしているが、それ以上の詳細は明らかにされていない。

 インターネットに投稿された映像には、ヘリコプターが現場の上空を飛んでいる様子や、はしごで建物に入ろうとしている消防士らの姿が映っている。

 サウジ・アラムコによると、同社は77か国から6万1000人以上の従業員を擁している。 (c)AFP