劉虹が女子20km競歩制す、中国勢で今大会初の金―第15回世界陸上
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【8月28日 AFP】第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)は28日、女子20キロメートル競歩決勝が行われ、劉虹(Hong Liu)が優勝を飾り、開催国中国に今大会初の金メダルをもたらした。
優勝候補の劉虹は序盤から同胞の呂秀芝(Lu Xiuzhi)と抜け出し、北京(Beijing)の午前中の厳しい暑さの中で大きなリードを築いた。劉虹は直後に呂秀芝を従えながら、1時間27分45秒でフィニッシュした。
「鳥の巣(Bird's Nest)」こと北京国家体育場(Beijing National Stadium)に劉虹と呂秀芝が姿を現すと、観客からは大歓声がわき起こり、今大会6日目を終えて銀メダル3枚、銅メダル1枚だった中国勢がワンツー・フィニッシュを果たした。
3位には1時間28分13秒でウクライナのリュドミラ・オリャノフスカ(Lyudmyla Olyanovska)が入った。(c)AFP