【8月23日 AFP】15-16スペイン1部リーグは22日、第1節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は1-0でラス・パルマス(UD Las Palmas)に勝利した。

 今季昇格したラス・パルマスを相手にアトレティコは不安の残るパフォーマンスに終始し、シーズン前の期待に応えられなかった。

 アトレティコは前半16分、壁に当たってコースが変わったアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のFKからのゴールでこの試合唯一の得点を挙げた。

 決定的なチャンスを作り出すことに苦心したアトレティコは、ダビド・シモン(David Simon)のヘディングシュートで失点しかけたが、これはバーをたたいた。

 今オフはFCバルセロナ(FC Barcelona)やレアル・マドリード(Real Madrid)が静かな夏を過ごしたこともあり、アトレティコはスペインの移籍市場で最も活発な動きを見せたクラブとなった。新加入のジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)は前線に入り、チェルシー(Chelsea)に移籍したものの難しいシーズンを送って復帰を果たしたフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)が左サイドバックに入った。(c)AFP