米特殊部隊「シールズ」、女性にも門戸解放へ 報道
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【8月19日 AFP】米海軍の名高い特殊部隊「シールズ(SEALs)」が、過酷なことで知られる訓練課程に合格することを条件に、女性への門戸を開く予定であることが分かった。米紙ディフェンス・ニュース(Defense News)が18日、報じた。
ジョン・グリーナート(Jon Greenert)海軍大将は同紙に「(基準を)満たした人なら誰でも採用するべきではない理由は何か?そんな理由は存在しない、というのが答えだ」「われわれは、『性別に特有ではない基準を満たしている者なら、誰でもシールズに入れる』と言う準備を進めている」と語っている。
シールズは、2011年5月にパキスタンで国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者を殺害するなど、米国で最も危険で名高い作戦の一部を実行してきた。
米軍はこれに先立ち、陸軍の指揮官養成課程レンジャー・スクール(Ranger School)に参加している女性兵士2人が、21日に女性として初めて同スクールを卒業することを発表していた。(c)AFP