【8月18日 AFP】南アフリカの故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)大統領の24歳の孫が17日、15歳の少女に性的暴行を加えた容疑で裁判所に出廷した。警察当局が明らかにした。

 ムブソ・マンデラ(Mbuso Mandela)被告は、1週間前にヨハネスブルクのレストランで少女に性的暴行を加えた疑いが持たれている。現在、警察に勾留されており、21日にヨハネスブルク(Johannesburg)の治安判事裁判所に再び出廷し、保釈請求の審査に出席することになっている。

 今年始めには、マンデラ氏の最年長の孫マンドラ・マンデラ(Mandla Mandela)被告が、40歳の男性を暴行した罪で有罪判決を受けており、反アパルトヘイト(人種隔離政策)の象徴的存在だったマンデラ元大統領一族のイメージを損なうスキャンダルが続いている。(c)AFP