米ディズニーが「スター・ウォーズ」テーマパーク建設へ
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【8月17日 AFP】R2-D2がミッキーマウス(Mickey Mouse)の「お隣りさん」に――米娯楽大手ウォルト・ディズニー(Walt Disney)は15日、人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」の世界を再現した大型テーマパークの建設計画を発表した。フロリダ(Florida)州とカリフォルニア(California)州にあるディズニーの既存テーマパークに併設するという。
ディズニー社のボブ・アイガー(Bob Iger)最高経営責任者(CEO)はテーマパークの発表会見で、3年前にルーカスフィルム(Lucasfilm)を40億ドル(約5000億円)で買収して以来、スター・ウォーズの世界をスクリーンの中だけでなく現実にも届けたいとの希望が常に念頭にあったと明かし、「あっと驚く新しい世界を創造する」と語った。ゲストをスター・ウォーズの惑星に誘い、まったく新しい体験を提供するという。単一テーマでのパーク拡張としてはディズニー最大規模のものになる。
アイガーCEOによると、新テーマパークでゲストは「ファースト・オーダー(First Order)とレジスタンス(Resistance)のクライマックス戦闘シーンを体験」し、「極秘ミッション」のもとで宇宙船「ミレニアム・ファルコン(Millennium Falcon)」を操縦する。また、パーク内のレストランではエイリアンたちがスタッフを務め、ゲストは「あらゆるドロイドたちと、わくわくする生物たち」に遭遇する。
スター・ウォーズ・テーマパークはそれぞれフロリダ州オーランド(Orlando)の「ウォルト・ディズニー・ワールド(Walt Disney World)」内にある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ(Disney Hollywood Studios)」と、カリフォルニア州アナハイム(Anaheim)の「ディズニーランド(Disneyland)」に隣接した形で建設される。(c)AFP/Veronique DUPONT