錦織がナダルから初勝利!4強入り決める ロジャーズ・カップ
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【8月15日 AFP】(記事更新)テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)は14日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-4で第7シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下し、準決勝に進出した。
好調の錦織は、ナダルとの8度目の対戦で初めてとなった勝利を、1時間30分もかけずに飾った。
ナダルの6つのダブルフォールトにも助けられた錦織は前週のシティ・オープン(Citi Open 2015)優勝でつかんだ勢いに乗っている。準決勝では第10シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)を下した第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)との対戦が決まった。
世界ランク4位の錦織は試合後、「長くかかりましたがついに勝てました。ラファエル戦初勝利はうれしいです。先週からの状態の良さには満足しています。この好調を維持してまたタイトルを取りたいです」とコメントした。
「積極的に行かなければならないことは分かっていたので、ラファに対する作戦を変えなければならなかったです。今日はすべての面で良くて、全部入るんじゃないかという気分でした」
「彼はまだ100パーセントの状況ではないかもしれませんけど、それでもラファはラファですね」
(c)AFP