ジミー・カーター元米大統領、がんを公表
このニュースをシェア
【8月13日 AFP】ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領(90)が12日、最近受けた肝臓手術でがんが見つかったことを公表した。
カーター氏は今月、肝臓から「小さな塊」を摘出する手術を受けた。手術は成功したものの、「その過程でがんが見つかった。がんは現在、体の他の部分にも転移している」と、12日に発表した短い声明で同氏は述べている。また、今後は「治療が受けられるよう、必要に応じてスケジュールを調整する」とした上で、「より完全な発表は、事実関係が分かってから、来週にも行う」と表明した。
カーター氏は、妹2人と弟、そして父をいずれも膵臓がんで亡くしている。カーター氏の治療は、米アトランタ(Atlanta)のエモリー大学病院(Emory University Hospital)が担当する。(c)AFP