【8月12日 AFP】シリア政府が12日に首都ダマスカス(Damascus)近郊の東グータ(Eastern Ghouta)地区に対して行った空爆により、少なくとも37人の民間人が死亡したと、在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が発表した。

 空爆は、首都近郊で反体制派の拠点となっているドゥマ(Douma)やサクバ(Saqba)などの町を直撃した。シリア人権監視団によると、空爆による負傷者は少なくとも120人に上っており、うち数人は重傷で、死者数はさらに増加する見込みという。(c)AFP