【8月12日 AFP】ドイツ南部で11日、米軍のF16戦闘機が墜落した。操縦士はパラシュートを使って脱出し、軽傷を負ったものの無事だった。地元警察と米軍が明らかにした。

 戦闘機はグリニッジ標準時(GMT)の午前7時38分(日本時間同午後2時38分)、ドイツ南部バイエルン(Bavaria)州バイロイト(Bayreuth)近くの雑木林に墜落し、森林火災を引き起こした。墜落原因は今のところ不明。

 同機は、ドイツ西部トリーア(Trier)近隣のシュパンダーレム(Spangdahlem)米空軍基地に所属していた。

 地元警察当局は「事故現場は容易にたどり着けない場所にあるが、緊急当局と消防隊が消火活動に当たっている」としている。(c)AFP