【8月11日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)の彗星(すいせい)着陸機「フィラエ(Philae)」が着陸した、「67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)」が、グリニッジ標準時(GMT)8月13日午前2時(日本時間同11時)頃、軌道上で太陽に最も近づく「近日点」に到達する。

 近日点を通過する際、同彗星は約1億8600万キロの距離まで太陽に最接近するとともに、その活動が最も活発になると予測されている。(c)AFP