【8月10日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)の国際空港の入り口付近で10日、自動車を使った自爆攻撃が発生し、少なくとも4人が死亡した。爆発が起きたのは昼食時で今後、さらに犠牲者数が増える可能性がある。

 カブール警察幹部によれば、爆発は国際空港の利用者が最初の身体検査を受ける一番目の検問所で起きたという。現場には煙が立ち上っている。AFPの写真記者は、検問所周辺で焼け焦げた遺体を見たと述べている。これまでのところ犯行声明は出ていないが、同国の旧勢力タリバン(Taliban)が内部対立を経て指導者交代を行った後のカブールでは、7日にも複数の爆弾攻撃により死者が出ている。(c)AFP