イタリアのゴーストタウン、映画撮影の名所に
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【8月10日 AFP】イタリア南部ポテンツァ(Potenza)近郊の町クラコ(Craco)は、住む人のいないゴーストタウンだ。1963年に地滑りが発生し、住民は地元でクラコ・ペスキエーラ(Craco Peschiera)と呼ばれる谷に避難し、1980年代には無人の街となった。しかし、そのユニークな地形をかわれ、クラコは『007/慰めの報酬(Quantum of Solace)』や『パッション(The Passion of The Christ)』など、さまざまな映画の撮影に使われている。(c)AFP