発砲で幼児死亡、11歳少年を訴追 米
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【8月6日 AFP】米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で、3歳児が死亡した発砲事件をめぐり、11歳少年が故殺(計画性のない殺人)罪で訴追された。米メディアが5日、報じた。
地元紙デトロイト・ニュース(Detroit News)などによると、少年は3日、3歳男児の顔面を銃で撃ったとされる。男児は病院に搬送されたが死亡が確認された。地元テレビ局CBSデトロイト(CBS Detroit)は、事件は2人が銃で遊んでいた際に起きたと伝えている。
デトロイト・ニュースがウェイン(Wayne)郡検察当局の話として伝えたところによると、デトロイト東部にある父親の家を訪れていた少年は、寝室のクローゼットで拳銃を見つけた。少年は銃を窓から外に放り投げ、外に出て銃を拾うと、止められていた車の中に持ち込んだ。3歳の男児は車に入った直後に、少年によって撃たれたという。
同郡検察当局は、訴追された少年には、少年司法制度に従った措置が取られるとした上で、それ以上の詳細は事件が捜査中であるため公表できないとしている。(c)AFP