【8月4日 AFP】ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領(90)が3日、肝臓から小さな塊を摘出する手術を受けた。米アトランタ(Atlanta)に同氏が設立した非政府組織(NGO)カーター・センター(Carter Center)が明らかにした。

 手術を行ったアトランタのエモリー大学病院(Emory University Hospital)によると、手術は成功し、完全回復に向けて予後も順調だという。

 1977年~81年に米大統領を務めたカーター氏は、退任後も外交面や自身の財団を通じた慈善活動などで意欲的に行動していたが、5月に選挙監視のために訪れていた南米ガイアナで体調不良を訴え、予定を切り上げて帰国していた。(c)AFP