【7月24日 AFP】米国防総省は24日、米軍がアフガニスタンで行った空爆で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の幹部と戦闘員2人を殺害したと発表した。

 イラクを訪問中のアシュトン・カーター(Ashton Carter)米国防長官に同行している記者団に対し米国防総省が発表した声明によると、空爆はアフガニスタン東部パクティカ(Paktika)州で11日に実施され、「アルカイダの高位作戦司令官」であるアブ・ハリル・スダニ(Abu Khalil al-Sudani)容疑者ら3人が死亡した。

 スダニ容疑者はアルカイダの自爆攻撃と爆弾攻撃の作戦責任者で、米国を標的にした攻撃計画の立案に直接関与していた他、アルカイダの最高指導者アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者と密接に連携していたという。(c)AFP