ランスの仏人MF、チームのサポーターから「襲撃」される
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【7月23日 AFP】フランス・リーグ2のランス(RC Lens)に所属するベンジャミン・ブリジョー(Benjamin Bourigeaud)が、自チームのサポーターから襲撃を受けて指を骨折した。チームに近い関係者が22日、AFPに明かした。
関係者が明かしたところによると21歳のMFブリショーは、右手の指を骨折し、「簡単な治療」が必要になるという。
ランスのアントワーヌ・コンブアレ(Antoine Kombouare)監督は、ブリジョーが18日に仏北部のアラス(Arras)のナイトクラブの外で6人の集団に「不意打ち」を受けたと明かしている。
このサポーターらは、ベルギー人FWのバプティスト・ギョーム(Baptiste Guillaume)をライバルクラブのリール(Lille OSC)に売却したクラブの判断に怒っていた。ブリジョーは、元チームメートを擁護していた。
ブリジョーは、ツイッター(Twitter)で「何もかも大丈夫。心配しないでほしい。すぐに戻ってくる」と投稿している。告発を行うかどうかについてはまだ決断を下していない。
1997-98シーズンにリーグ制覇を遂げたランスだが、昨季リーグ1から2部のリーグ2に降格している。(c)AFP