南スーダン兵、「戦車で市民ひき殺す」 人権団体報告
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■レイプが「ありふれた出来事」に
ある女性は、レイプが「ごくありふれた出来事」になっていると語った。国連(UN)も先月、政府軍兵士が少女らをレイプした上、生きたまま火をつけて殺害した事例を報告している。
さらに反政府勢力側もレイプや殺人などの残虐行為を行っているとされ、また政府側・反政府側のいずれも少年兵を使っているとされている。
南スーダンの内戦は2013年12月、サルバ・キール・マヤルディ(Salva Kiir Mayardit)大統領が、リヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領がクーデターを企てたと非難したことがきっかけとなり、殺りくの応酬が全土に拡大、民族対立に発展した。(c)AFP/Peter MARTELL