ラファール戦闘機、エジプトに初の引き渡し 首都上空を飛行
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【7月22日 AFP】エジプトが購入した仏ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)の戦闘機「ラファール(Rafale)」24機の最初の3機が21日、ナイル(Nile)川やピラミッド上空で編隊飛行を行った。
エジプトは20日、フランス南部の航空基地で同戦闘機の引き渡しを受けた。ミサイルやフリゲート艦1隻も含む総額52億ユーロ(約7000億円)の契約の一環だ。3機のラファールは21日午後、他の軍用機11機の編隊を率いて、首都カイロ(Cairo)上空で儀礼飛行を行った。
エジプトの西には情勢不安のリビア、エジプト東部にはイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が活動するシナイ半島(Sinai Peninsula)がある。エジプトは軍事力増強のためラファールを購入した。(c)AFP