【7月20日 AFP】北中米カリブ海サッカー連盟ゴールドカップ（CONCACAF Gold Cup 2015）は19日、準々決勝の2試合が行われ、メキシコが1-0でコスタリカに勝利し、準決勝に進出した。

 メキシコは延長後半の終了間際に、疑惑の判定でPKを獲得すると、これを主将のアンドレス・グアルダード（Andres Guardado）が決めて、パナマとの準決勝に駒を進めた。

 問題の場面は延長後半ロスタイム、ゴール前に上がったクロスに飛び込んだメキシコのオリベ・ペラルタ（Oribe Peralta）がピッチに倒れ込むと、グアテマラ出身のウォルター・ロペス（Walter Lopez）主審はペナルティースポットを指さし、メキシコにPKを与えた。

 この勝利で4強入りを果たしたメキシコは、22日に米アトランタ（Atlanta）で行われる準決勝でパナマと対戦する。パナマは同日に行われた試合でトリニダード・トバゴと対戦し、1-1で迎えたPK戦を6-5で制した。

 大会名が現行名に変更されて以来、通算7度目となる優勝を目指すメキシコは、2013年大会の準決勝でもパナマと対戦しており、試合は1-2で敗れている。(c)AFP