米テネシー州軍施設銃撃、容疑者は「うつ病に苦しんでいた」家族
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【7月19日 AFP】今月16日に米テネシー(Tennessee)州チャタヌーガ(Chattanooga)の軍関連施設2か所を銃撃し現場で射殺されたモハモド・ユスフ・アブドゥルアジス(Mohammod Youssuf Abdulazeez)容疑者(24)の家族は18日声明を発表し、同容疑者はうつ病に苦しんでいたと明らかにした。
米公共ラジオ局NPRの記者が引用した声明の中で家族は「私たちが受けた衝撃と恐怖、悲しみを表現する言葉はありません」とした上で、同容疑者が「何年も前から」うつ病で苦しんでいたと明らかにした。また犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、捜査当局には全面的に協力すると述べた。
一方米海軍は18日、この事件で負傷した2等兵曹が同日死亡したと発表。この事件の死者は事件当日に死亡した海兵隊員4人と合わせて5人になった。(c)AFP