【7月17日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、冥王星最大の衛星カロン(Charon)を捉えた写真を公開した。囲み写真の左上の隅には、中心部に山がそびえる盆地状の地形が写っている。この囲み写真は、上辺から下辺までおよそ390キロの範囲を捉えており、数は少ないながらも複数のクレーターが写っている。

 この写真は、NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が冥王星に最接近する1時間30分ほど前に当たる、米東部夏時間の14日午前6時30分(日本時間同日午後7時30分)ごろ、地表から7万9000キロの位置で撮影された。(c)AFP