【7月15日 AFP】米マイクロブログのツイッター(Twitter)は、リアルタイムのニュース・情報のツールとして、大いに進歩する可能性を秘めている。ツイッターの共同創業者で現取締役のエバン・ウィリアムズ(Evan Williams)氏が14日、米コロラド(Colorado)州アスペン(Aspen)で開かれた「フォーチュン・ブレーンストーム・テック・カンファレンス(Fortune Brainstorm Tech Conference)」で語った。

 ウィリアムズ氏は、過去数年間、ニュースはツイッターの基本的使命だったが、人々がその関連情報を見つけるために、さらなる向上が可能だと述べた。

 またウィリアムズ氏は、ツイッター自身とサードパーティアプリケーションが、ニュースサービスの向上に役立つだろうと語った。

 さらに同氏は、ツイッターはニュースや他のサービスを提供するための、開発者向けプラットフォームとしても進歩しつつあると述べた。

 ウィリアムズ氏によると、ディック・コストロ (Dick Costolo)氏の最高経営責任者(CEO)辞任後の新CEO指名時に、戦略的方向性が決まるという。(c)AFP