セレーナがストレートで初戦を制す、ウィンブルドン選手権
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【6月30日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-4、6-1のストレートでマルガリータ・ガスパリアン(Margarita Gasparyan、ロシア)を退け、6度目の大会制覇に弾みをつけた。
世界ランク1位のセレーナは、2015年の四大大会(グランドスラム)において、すでに全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)と全仏オープンテニス(French Open 2015)を制する最高のシーズンを過ごしており、メジャー大会3連勝に向けて今大会でも上々の立ち上がりをみせている。
セレーナは、これまでオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、AELTC)で5度優勝しているものの、2013年は4回戦、2014年は3回戦の早期敗退を喫するという悲惨な結果に終わっている。
来月1日に行われる2回戦で、世界ランク93位のティメア・バボス(Timea Babos、ハンガリー)と対戦することが決まったセレーナは、 「ここまでは良い感触ね。まだ1試合だけど、ウィンブルドンに戻ってこられただけでうれしい。ここでは過去に良い結果を出してきたから、素晴らしい思い出がたくさんあるわ」とコメントした。(c)AFP/Robin MILLARD