【6月26日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏の父親、ドン・ディエゴ(Don Diego)氏が25日、87歳で死去したと地元メディアが報じた。ドン・ディエゴ氏は、冠動脈と呼吸器系に以前から問題を抱えていた。

 マラドーナ氏は今月2日、自宅があるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)からアルゼンチンに帰国し、ブエノスアイレス(Buenos Aires)の病院で父親に付き添っていた。

 アルゼンチンでは国民的人気者だったドン・ディエゴ氏は、2014年からブエノスアイレス市内の私立病院に入院していた。

 マラドーナ氏の母親トタさんは2011年に他界している。(c)AFP