【6月19日 AFP】男子テニス、ゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2015)は18日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードの錦織圭(Kei Nishikori)は7-5、6-1でダスティン・ブラウン(Dustin Brown、ドイツ)を退け、2年連続の準々決勝進出を決めた。

 今季36勝目を記録した錦織は、準々決勝でポーランドのイェジ・ヤノヴィッツ(Jerzy Janowicz)と対戦する。ヤノヴィッツは、2回戦で昨年大会ファイナリストのアレハンドロ・ファリャ(Alejandro Falla、コロンビア)を6-2、5-7、6-2で下し、芝のコートでは2年ぶりのベスト8入りを果たした。

 錦織は試合後、「自分にとって上出来の試合でした。重要なポイントでは、すべて良いプレーができました」とコメントしている。

「手応えが良かったので、とにかく第1セットはワンチャンスを待っていました。相手は何度か素晴らしいショットをみせていて、どうすることもできませんでした」

「なので好機を待ちながら、6-5としたときには賭けに出て、やるべきことをやりました。第2セットでは自信が増して、すべてがうまくいきました」

(c)AFP