【6月16日 AFP】スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)は15日、ポルトガル1部リーグのベンフィカ(Benfica)から期限付きで加入していたロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)を完全移籍で獲得したと発表した。

 バレンシアはロドリゴと2019年まで契約を結び、スペインメディアの報道によると、移籍金は3000万ユーロ(約41億円)になるとしている。

 ロドリゴは昨季、リーグ戦を4位で終えたバレンシアで出場31試合3得点の成績を残し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場権獲得に貢献した。

 ブラジル生まれのロドリゴはまた、スペイン代表にも選出されており、昨秋に行われた欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のルクセンブルク戦で代表初キャップを記録している。

 24歳のロドリゴは、バレンシアが今夏に契約を結んだ3人目の選手になる。バレンシアはベンフィカから期限付き移籍していたアンドレ・ゴメス(Andre Gomes)を完全移籍で、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサンパウロFC(Sao Paulo FC)からロドリゴ・カイオ(Rodrigo Caio)を獲得している。(c)AFP