ウルグアイ海岸にペンギン死骸、3日間で数十羽打ち上げ
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【6月12日 AFP】南米ウルグアイの海岸にペンギンの死骸が相次いで打ち上げられたと、地元当局が11日、明らかにした。見つかった死骸は若いペンギンのもので、この3日間で数十羽に上るという。
ウルグアイ水資源局のグラシエラ・ファビアノ(Graciela Fabiano)氏によると、ペンギンが打ち上げられたのは首都モンテビデオ(Montevideo)の東方210キロにあるロチャ(Rocha)県と、リゾート地プンタ・デル・エステ(Punta del Este)の海岸。毎年この時期にペンギンが沿岸に姿を見せることが多いという。
ファビアノ氏は、ペンギンの死骸が見つかることはときどきあり、通常は群れの移動に伴う自然死だと述べた上で、いずれにしろ調査を行うべきだとの見方を示した。
大西洋はこの先の季節は荒れやすく、海岸に打ち上げられるペンギンの数が増える可能性もあると同氏は語っている。(c)AFP