飛び込みで失態の比「水しぶき兄弟」、ネットで話題に 東南ア大会
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【6月11日 AFP】シンガポールで開催中の東南アジア競技大会(SEA Games)で行われた男子3m板飛び込みで、フィリピンの2選手がそろって飛び込みに失敗した様子を写した動画がインターネット上で話題になり、フィリピン当局が説明を求める事態に発展している。
ジョン・エルメルソン・ファブリガ(John Elmerson Fabriga)選手とジョン・デビッド・パホヨ(John David Pahoyo)選手は、4回目の飛び込みで、ほぼ水平の格好で水面に激突。ともに0点の判定を受け、最終的に競争相手らに100ポイントほど差を付けられて競技を終えた。
「スプラッシュブラザーズ」と呼ばれるようになった2選手について、ネットではからかいの声が出る一方、そうした行為を控えるよう呼び掛ける人々もいる。
一方、フィリピン・スポーツ委員会のリチー・ガルシア(Richie Garcia)会長は、自国の水泳連盟に対し、2選手の失敗についての説明を要求。会長は、2選手がわざと飛び込みを失敗した可能性もあるとみているという。(c)AFP