砂糖をまいて厄を払え!交通事故増加で市長が指示 ブルガリア
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【5月30日 AFP】ブルガリア南東部ノバ・ザゴラ(Nova Zagora)では、このところ増えた交通事故を厄払いによって抑制するため、市長が道路に砂糖をまくよう指示した。
市役所の発表によるとニコライ・グロゼフ(Nikolay Grozev)市長は市内で死亡事故が増加している状況を踏まえ、砂糖50キログラムを市内の主要道路にまくよう指示を出した。市役所は、この取り組みについて「道路に砂糖をまくと厄が払われるという古くからの言い伝えにのっとったものだ」と付け加えた。
ブルガリア国営放送(Bulgarian National Television)は、小分けした砂糖の袋を持ったグロゼフ市長が道路に砂糖をまく様子を放送した。市内ではここ数週間に発生した交通事故で子ども2人を含む4人が死亡し、6人が負傷している。(c)AFP