不発弾処理で2万人避難、独ケルン
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【5月28日 AFP】ドイツ西部ケルン(Cologne)で27日、建設作業中に見つかった第2次世界大戦(World War II)の不発弾を処理するため、約2万人の周辺住民に避難指示が出された。
ケルン市当局によれば、現場から1キロ以内に住む住民に避難指示が出され、うち約1100人は大型老人介護施設の入居者だった。
米国製の不発弾は、ミュールハイム(Muelheim)橋に近いライン川(River Rhine)左岸で22日、深さ5メートルの地中から見つかったという。
市当局によると、爆弾から信管を外す作業は無事に完了。避難していた住民は夕方に帰宅を許された。(c)AFP