競争の激しいビジネス環境の中にあっても着実に売り上げを伸ばしてしっかりと利益を確保、ライバルに差を付けている企業がある。なかでも注目されるのは、「スマホ内線化」を採用し、業務を大幅に効率化、顧客満足度を向上させている企業があるということだ。いったい「スマホ内線化」はどんな効果を生み出すのだろうか?※下記で取り上げるモデルケースは、実際の事例を基に、架空の企業の取り組みとして構成したものです。

 

 

多くの企業の業績向上を阻害する要因を分析してみると、見逃せない問題として現場から聞こえてくるのが、電話にまつわるコミュニケーションの問題だ。たとえばこんな状況が発生している。

・外出時の機会損失を避けるため、得意先に自分の携帯電話を伝えてダイレクトに連絡を取っているが、かけ直しの通信費が気になるし、自分が携帯電話に対応できないと顧客の要望に応えられず、満足度に影響していないかが気にかかる。また、顧客対応をしているサービス部門とも連携して、機動的に動ける手段が欲しい。(営業)

・営業やサービス部門は外出が多く、内勤のスタッフで外線電話の取り次ぎに対応しているが、本来の業務に支障が出ている。(総務)

 

一方、マネジメント層からはこんな声が聞かれる。

・機動力を上げるために営業やサービスに携帯電話を持たせているが、結局オフィスに掛かってきた電話は誰かが取り次ぐことになり、根本的な解決になっていない。通信費がばかにならないし、私用電話をチェックできず公私混同も気になる。また、顧客の情報が社員の携帯電話に登録されている点も、紛失や盗難を考えるとセキュリティ上問題だ。

こうした課題や不満を抱えたまま放置している組織は、やがて機動力を失い、気づかないうちにライバル社に大きな差をつけられてしまうことになりかねない。では伸び行く企業は、こうした電話にまつわる問題をどのように改善し、業務効率や顧客満足度のアップに結び付けていったのか?

企業に大きな効果をもたらし、上記の課題や不満を解決する「スマホ内線化」とはどんな仕組みなのか。「スマホ内線化」、そしてそれを支える「クラウド型PBX」を導入した企業の事例を基に、モデルケースとしてまとめた資料(無料)をダウンロードできる。ぜひ参考にしていただきたい。