【5月10日 AFP】台風6号 (アジア名:ノウル、Noul)がフィリピン北部に接近しており、同国政府は10日、鉄砲水や地滑り、津波のような高潮に警戒を呼び掛けた。

 フィリピン気象当局によると、台風6号は10日の夕方までにルソン(Luzon)島の北部沿岸に上陸する見通し。被害が予想される地域から既に1200人以上が避難している。

 政府は被害が予想される地域のフェリーを運休にしたほか、安全対策の一環として一部の空の便も運航を取りやめた。(c)AFP