【5月8日 AFP】サッカー元ブラジル代表のレジェンドであるペレ(Pele)氏は7日、前立腺肥大症の手術を受け、病院で安定した状態にあることが明らかとなった。

 現在74歳のペレ氏は5日に手術を受け、サンパウロ(Sao Paulo)市のアルベルト・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)で検査をし、退院の時期を見極める予定となっている。なお、昨年ペレ氏は、同病院に尿路感染で2週間入院している。

 同病院の医師は、ペレ氏が「経尿道的前立腺切除術(TURP)」を受け、現在は病室で安静にしていると明かしている。

 ブラジルメディアは今回の手術の目的は、尿路感染症の再発防止のためと報じている。(c)AFP