「クレージュ」新ディレクターは新進デザイナーデュオ
発信地:東京/その他
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【5月8日 MODE PRESS WATCH】仏ブランド「クレージュ(Courreges)」が、アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)を、ウィメンズ・ウェアの新アーティスティック・ディレクターに任命した。
パリを拠点に自身のブランド「コペルニ・フェム(COPERNI FEMME)」を手がけるアルノーとセバスチャンは、「14年度ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award 2014)」でファースト・コレクション・アワードを受賞しており、2015年にはLVMH賞(LVMH Prise)のファイナリストにも選出された新進デザイナー。既に「クレージュ」との契約は締結しており、10月発表の16年春夏コレクションに向け、準備を進めているという。なお「コペルニ・フェム」は2015-16年秋冬コレクションをもって休止となる。
「クレージュ」を共同経営するフレデリック・トルロタン(Frederic Torloting)とジャック・バンジェール(Jacques Bungert)は「彼らは若く才能があり、クレージュの未来を考える上で欠かせない存在です」「最初にアルノーとセバスチャンに会ったとき、すぐに価値観とヴィジョンを共有しているとわかりました。彼らがこのフランスのクリエイティヴの歴史における柱である卓越したブランドで、私たちのチャレンジに参加してくれて、嬉しく思います」とコメントしている。(c)MODE PRESS