【5月3日 AFP】フィンランド軍の報道官は2日、先ごろ100万人近くの予備役に一斉に書簡を送付したのは、安全保障上の懸念が高まったからだとする見方を否定した。

 同報道官は公共放送フィンランド放送協会(YLE)のテレビに対し、書簡は「予備役とのよりよいコミュニケーション」のために送ったものだと語った。

 フィンランド国防省は4月28日、同国海軍が首都ヘルシンキ(Helsinki)沖で潜水艦とみられる不審な物体を探知し、爆雷を使用して警告したと発表していた。(c)AFP