【5月2日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は1日、四大大会(グランドスラム)通算14勝の功績が認められ、マリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相から金メダルを授与された。

 首相公邸でスペイン国民にとって最高の栄誉の一つである賞を受賞したナダルは、「私たちの国にとって大切な場所で、このようなメダルを受け取ることなど想像したことがありませんでした」と喜びを語っている。

「あらゆることに対し、持っているすべてのものをささげようと常に努めてきました。これがキャリアにおける成功の鍵であったと考えています」

「浮き沈みはありますが、安定感を取り戻し、再び勝利への道を歩めるよう日々の仕事に取り組みたいと思います」 

 ナダルは当初、2014年11月にメダルを受け取る予定だったが、虫垂切除手術を受けたため、授与式は延期されていた。(c)AFP