【4月15日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王が所有していたタブレット型端末「iPad(アイパッド)」が14日、競売に掛けられ、3万500ドル(約360万円)で落札された。ウルグアイの競売会社カステル(Castells)が発表した。

 昨年ウルグアイのメディアが報じたことで脚光を浴びたこのiPadは背面に法王の名前などが書かれており、本物であることを示すバチカン市国発行の証明書と共に法王からウルグアイの聖職者に贈られたもの。この聖職者は最終的に地元の学校に寄贈し、資金集めのため競売に掛けられた。(c)AFP