トルコ1部のバス襲撃事件、容疑者2人の身柄を拘束
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【4月7日 AFP】トルコ1部リーグ、フェネルバフチェ(Fenerbahce)の選手を乗せたバスが銃撃された事件で、トルコの警察は、銃撃に関わったとみられる2人の男の身柄を拘束したという。7日、事件があったトラブゾン(Trabzon)の知事が発表した。
アディル・チェラル・オズ(Adil Celal Oz)知事は、「2人の容疑者が逮捕され、取り調べを受けている」と明かした。
フェネルバフチェは、敵地リゼ(Rize)で5-1の勝利を収めた試合後、チームのバスが銃撃された。選手にけがはなかったものの、運転手が顔を負傷している。
チームは、事件が解決に至るまでプレーするつもりはないと表明、リーグも一週間中止することを決定していた。
知事によれば、バスが近づいていることを容疑者の一人が電話で連絡し、それを受けたもう一人が発砲したという。通信社ドーガン(Dogan)は、2人の男が容疑を否認していると伝えている。
6日には、フェネルバフチェの選手に対し、インターネット上で殺害脅迫があったことを、トラブゾンの検察が明かしていた。(c)AFP