【3月19日 AFP】チュニジアの首都チュニス(Tunis)の国立博物館が武装集団の襲撃を受けた事件で19日、博物館の中に夜通し隠れていたスペイン人観光客2人が救助された。当局者が述べた。一方、外国人の犠牲者は同日、20人に増えた。

 2人のスペイン人観光客は、4時間に及んだ武装集団の襲撃の間、博物館職員に事務所内にかくまわれていたという。

 一方、チュニジアの保健省は19日、博物館襲撃による外国人の死者数が20人になったと発表した。(c)AFP