【3月15日 AFP】14-15スペイン1部リーグは14日、第27節の試合が行われ、リオネル・メッシ(Lionel Messi)が2得点の活躍をみせたFCバルセロナ(FC Barcelona)は、SDエイバル(SD Eibar)に2-0で快勝し、暫定ながらレアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点4差をつけて首位を維持した。

 メッシは前半31分にこれまで失敗が目立っていたPKを決めて先制点を奪うと、後半10分にはイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)のCKからヘディングで2得点目を決めた。

 現在リーグ2位につけるレアルは、15日のレバンテ(Levante)戦に勝利すれば、首位バルセロナと勝ち点1差で次節の「エル・クラシコ(El Clasico)」を迎えることができる。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、レアルとのクラシコだけでなく、18日に行われるマンチェスター・シティ(Manchester City)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)も見据えている。

 エンリケ監督は、「われわれは首位という立場で、そして完璧な状態でクラシコを迎えることができる」と語った。

「シーズンで最も重要な一週間だとは思わないが、素晴らしい一週間になる」

「そうなるかどうかは、欧州チャンピオンズリーグで準々決勝に進出できるかどうか次第だ。シティはたくさんの才能を擁するチームだからね」

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