【3月13日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は12日、西アフリカを中心としたエボラ出血熱の流行による死者が1万人を超えたと発表した。感染者は2万4000人以上とされている。

 ほぼ全ての死者や感染者は感染拡大が最も深刻な西アフリカの3か国(シエラレオネ、リベリア、ギニア)で報告された。

 WHOは11日、エボラ熱との闘いは「正しい方向に進んでいる」との見解を示していた。(c)AFP