ケニアで象牙15トンを焼却、過去最大規模 大統領が点火
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【3月4日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)郊外にあるナイロビ国立公園(Nairobi National Park)で3日、世界野生生物の日(World Wildlife Day)とアフリカ環境デー(African Environment day)に合わせ、密猟品として押収された約15トンの象牙が焼却処分された。
今回の焼却処分はアフリカ大陸で過去最大規模で、ケニアのウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領が闇市場で推定価格約3000万ドル(約36億円)相当の象牙の山に火をつけた。
アフリカでは毎年平均3万頭のゾウが密猟の犠牲になっている。(c)AFP/Tristan MCCONNELL