18世紀の仏画家による「ドン・キホーテ」タペストリー、米NYで展覧会
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【2月25日 AFP】米ニューヨーク(New York)の美術館「フリック・コレクション(Frick Collection)」では、スペインの小説「ドン・キホーテ(Don Quixote)」を題材にしたタペストリーの特別展「コワペルのドン・キホーテ・タペストリー:18世紀フランスで描かれたスペインの小説(Coypel's Don Quixote Tapestries: Illustrating a Spanish Novel in Eighteenth-Century France)」が25日より始まる。タペストリーは、フランスの画家シャルル・コワペル(Charles Coypel、1694-1752)が18世紀に手掛けたもので、一般公開に先がけ23日、メディアに公開された。
ルイ15世(Louis XV)に仕えたコワペルは「ドン・キホーテ」の中でも有名な28の場面をタペストリーにしている。これらのタペストリーはフランス・パリ(Paris)の国立ゴブラン織工房(Manufacture des Gobelins)で織られたもの。特別展の会期は2月25日から5月17日まで。(c)AFP