アカデミー助演女優賞はパトリシア・アークエットに
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【2月23日 AFP】第87回アカデミー賞(Academy Awards)授賞式は22日、米ハリウッド(Hollywood)で開催され、『6才のボクが、大人になるまで。(Boyhood)』のパトリシア・アークエット(Patricia Arquette)が助演女優賞を受賞した。
アークエットにとっては初めてのアカデミー賞。舞台に上がったアークエットは、受賞スピーチで男女平等の権利を訴えた。
「この国で子どもを産んだすべての女性、すべての納税者、そして市民…私たちは国民全員の平等の権利のために闘ってきました。今こそ、米国の女性たちは賃金の平等、そして平等の権利を享受するべきです」と語ると、会場は拍手に包まれた。
同部門にはその他、『ワイルド(原題、Wild)』のローラ・ダーン(Laura Dern)、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(The Imitation Game)』のキーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance))』のエマ・ストーン(Emma Stone)、『イントゥ・ザ・ウッズ(Into the Woods)』のメリル・ストリープ(Meryl Streep)がノミネートされていた。(c)AFP