【2月16日 AFP】オーストラリアのジュリー・ビショップ(Julie Bishop)外相が、世界初とされる「絵文字だけで答える政治家インタビュー」に応じた。

 この企画は、ニュースサイト「バズフィード(BuzzFeed)」によって行われたもので、バズフィードはテキストメッセージを送ってビショップ外相にインタビューした。この中で同外相は自らの上司であるトニー・アボット(Tony Abbott)豪首相について聞かれ、「フィットネスおたく」と言われる同首相を「走る人」の絵文字で表した。

 一方、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領については、怒りに満ちた目で、口が下向きに曲がった赤い顔で表現した。

 長年の同盟国、米国との関係については親指を立てたサインとチェックマーク、さらに大きな笑顔の絵文字で表した。中国との関係についてもほぼ同じ絵文字を使ったが、笑顔の絵文字だけ、サングラスをかけたものを使った。

 個人的な質問では、犬よりも猫が好きで、自分の守護動物はサルであり、また罪悪感を持ちながら止められない楽しみとして、ハイヒールの靴、クッキー、ドーナツを挙げた。また、もしもなかったらやっていけない絵文字としては、キスをしながらウインクしている絵文字を挙げた。

 世論の人気が高いビショップ外相だが、首相になりたいと思うかとの質問には、真一文字の無表情の絵文字で回答した。(c)AFP