エドモンズが女子シングル制す、宮原と本郷が表彰台に フィギュア四大陸選手権
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【2月15日 AFP】(記事更新)フィギュアスケート四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2015)は15日、韓国・ソウル(Seoul)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、米国のポリーナ・エドモンズ(Polina Edmunds)が合計184.02点で優勝を飾った。
他の選手が苦しむ中、安定したスケーティングを披露したエドモンズが予期せぬ優勝を飾った。
最後から4人目の滑走となったエドモンズは最初に3回転ルッツ、3回転トーループのコンビネーションをきれいに成功させた。次のコンビネーションでは不安定な面もあったが、その後は安定した演技を披露し、122.99点を記録した。
ショートプログラム(SP)で首位に立っていた宮原知子(Satoko Miyahara)は合計181.59点で2位、同3位につけていた本郷理華(Rika Hongo)が合計177.44点で3位に入った。
宮原はミスが目立ち、序盤は3回転フリップが両足での着氷となると3回転ルッツでは転倒し、FSの得点は116.75点にとどまった。宮原は昨年大会に続く銀メダルとなった。
本郷はダブルアクセル、1回転ループ、3回転サルコーのコンビネーションジャンプが失敗に終わり、FSを116.16点で終えた。
SPで2位につけた米国のグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)は、合計176.58点で4位に沈んだ。(c)AFP